合格体験記

合格体験記1

1類/現役/2016年度入学

はじめに

他の人も言っていますが、地方かそうじゃないか、私立か公立か、塾や予備校を活用しているか否か、その他諸々の条件で受験勉強をどうすべきかは全く異なります。この合格体験記は使えそうなことだけを拾ったり、逆に反面教師にしたりして活用するといいと思います。

高1・高2

高校に入学した当初は勉強するという習慣がなく、最初は苦労しました。しかし、大量の課題や先生方からのプレッシャーなどのおかげで高校一年時は毎日勉強する習慣がつき、しっかりと高校の内容に追いつくこともできました。勉強する習慣がある、というのは今思うとこれから生きるにおいても多大なアドバンテージになると思うので、皆さんもついてなかったらつけておくことをお勧めします。高校2年時は少しだらけてしまったこともありましたが、量が多くなくとも毎日勉強は行っていたので幸い落ちぶれてしまうといったことはありませんでした。また、化学の先生や大学に受かった先輩方のアドバイスにより、理科の内容の予習も行っていました。私は公立の高校に通っていたのですが、基本的に公立高校は理科、特に化学の進度がとても遅いです。私自身、化学と物理を予習しておいたため、大学受験においてとても助かりました。

模試の物理の内容を見間違えたということが起きたのもあり、6月あたりに物理の内容をあらかた終わらせました。数学が得意だったので物理の内容は比較的苦労することもなく理解することが出来たと思います。化学も頑張って終わらせようとしましたが、大量の暗記事項に苦労したのもあり全て終わらせきることはできませんでした。

夏休みの序盤で化学の内容を終わらせました。しかし夏休みの残りはだらけてしまい、勉強する量がとても減ってしまいました。この点は非常に反省すべきだったと思います。夏休み半ばに受けた東大模試でも悲惨な結果になってしまいました。

基本の内容は一通り終わったので後は応用内容を頑張るべきだ、と東工大の過去問を一年分だけ解いてどういう内容・量なのかと知り、残りはそれらの復習と東工大模試二つ、東大模試一つを受けて終わりました。

12月あたりになると、周りや授業がセンター試験の勉強にシフトしてきたのもあり自分も一回二次試験の勉強を止めてセンター試験の勉強を行うことにしました。理由としては、「東工大志望たるもの、センター試験程度できなくてどうする」的な謎の気分だったからというのとここで基本を押さえなおしておくのは大事だと思ったからです。

センター後

センター試験も無事終わり、あとは二次試験の勉強をするだけだ、と以前からしようと決めていた模試や過去問の復習を重点的に行いました。復習した内容は、8月と11月の東大模試(駿台)、11月辺りの東工大模試(駿台・河合)二つ、東大・京大・東工大の過去問二年ずつ(ただし東大・京大は数物化のみ)です。それと、数学は別に「世界一わかりやすい東大の理系数学合格講座」という本を買ったままやっていないことに気付いたので、毎日数問ずつ解いていました。

受験生に向けて

まず、はじめにでも書いたと思いますが、特に公立高校に通っている方々は理科二教科の予習を行っておくことをお勧めします。特に化学は、理論分野を終えた後は無機・有機と大量な量の暗記を強いられるため先だってやっておかないと間に合わない可能性があります。また、寝るときに記憶に定着するというのをどこかで聞いた覚えがあるので、化学の無機・有機や英単語・古典単語などの暗記は寝る前に読んで寝るという風に行っていました。

数学と英語についてですが、数学は、私は比較的特殊な方法で乗り切ったので詳しくは述べませんが、効果的な方法として高校数学で出る定理とその証明はしっかりと理解して自分でできるようにする、青チャートあたりにある基本例題は全て瞬殺できるようになる、などが考えられると思います。後は個人的な趣味ですが「数学ガール」シリーズの本を読んでおくと非常にタメになると思います。英語は、一年時から毎日英単語を少しずつ覚えていく、文法をしっかりと覚える、などの堅実な勉強が結局として一番効率的だと思います。大学でも英語の授業はありますし、また大学院での研究などでも英語は必要なので、高校で逃げていたとしても最終的には英語は勉強しなければいけなくなってしまいます。それなら高校の時から勉強をしていた方が良いと思います。

模試やセンター試験、二次試験を受けるときの心構え、と言うよりは常日ごろの心構えについてですが、集中せずに問題を解けるようにした方が良いと思います。なぜなら、集中すれば解けると言うことは長時間の模試などで集中が切れてしまった場合に問題が解けなくなってしまうかもしれないからです。それなら集中しなくても解けるようにしておいたほうが点数のブレが減ると思います。