二次試験の化学について

化学  2日目(2/26) 13:00~15:00(120分) 配点:150点/750点

1.特徴

 東工大の化学が他の大学と違い、変わっていることはよく知られています。他の大学と比べて大きく違うところは特に2つあります。まず1つ目は選択肢問題が多く、その解答方法が1つまたは2つ答えろという特殊な形式だということです。2つ目は計算量が多く、大変だということです。

2.傾向分析

 東工大化学には3つの大問があり、それぞれ理論、無機、有機に対応しています。なので、3分野全てが均等に出てくるようになっています。
また、例年各大問は5問程度の中問からなるので、全体では15問程度のことが多いです。このうち、選択問題になっているのは9問程度で、残りは計算問題や構造推定問題などが出題されます。

3.対策

 1つ目の特徴を攻略する方法は、とにかく知識を多く入れておくことです。1個目の正しい選択肢は、ちゃんと勉強していれば簡単に見つかることがほとんどです。しかし、2個目の選択肢があるかどうかを見極めさせるための選択肢が1個あります。その選択肢は他の大学では問われないような、重箱の隅をつつくようなものであることが多いです。そのため、教科書や資料集に載っていることはできるだけ多く覚えておくと良いでしょう。
 2つ目の特徴を攻略するには、計算をする際に途中までそれぞれの数字を文字でおいて最後に計算するか、単純に計算速度を速くするかしかないと思います。
 また、様々な分野の問題が均等に出てくるため、苦手分野がある場合は早めに無くして全ての分野で人並み以上に点数を取れるようにしておかないといけません。時間は2時間と長いですが、その分問題量も多く、解き終わらない可能性があります。そのため、理論,無機,有機の3つの分野のうち自分の得意な分野から解き始めるといいと思います。しかし、無機の文字計算の問題と有機の高分子の計算問題などは特に難しい問題がある場合があるので、得意だからと言ってできるまでやろうとすると、沼にはまって本来できたはずの問題を解く時間が無くなってしまう可能性があります。まずは1回やってみて、わからなかったときは後に回し、一通り終わってからやると良いと思います。

4.最後に

以上が筆者の考える東工大の化学の攻略法です。しかしこれにはもちろん個人差があると思うので、自分で過去問を解いて研究し、自分なりの一番点数の取れる方法を見つけてみてください。