工学院/既卒/2020年度入学

これから受験を経験する皆さんに伝えたいことはたくさんありましたが、今回はその中でも特に伝えたいことをピックアップして書くことにしました。受験生の一助となれば幸いです。

目標点数から逆算する

最初にしてほしいのが試験本番で最低何点ほしいのかを調べることです。これをすることで自分が今何をするべきなのかが明確になります。自分はこれをもとにそれぞれの科目の勉強時間や試験本番での時間配分を決めていました。例えば東工大に前期で入りたいとします。東工大は今の点数配分で合格最低点が450点を超えたことはありません。ですから総合得点では450点ほしい、そのためには自分は英語が苦手なので数学は180点、物理と化学は100点、英語は70点、というふうに決めます。さらに、数学で180点ほしいなら3問は完答したい、だったらまずは3問完答できるような時間配分にしよう、特に積分は出やすいから重点的に演習しよう、というようにどんどん勉強スタイルが決まっていきます。そして、それが自分に合っているのかを確認する場として模試を使いましょう。せっかくお金を払って模試を受けるなら、最大限に模試も活用してください。

時間の使い方について

受験期に自分が最も意識していたのが時間の使い方です。その日に何をするのかを決めておらず、ただ自習室でダラダラと問題を解く受験生は多いです。自分も現役の時はこのような時間の使い方でした。実際このやり方だと解く問題に偏りが出るし、終わった後に勉強した感じがしません。モチベーションが低下する主な理由ではないでしょうか。そうならないように予め計画を立てておきましょう。その際には、何時間するかではなく何をするのかを決めておくと、やることが明確になってダラダラしないで済みます。
受験期に時間を浪費するもう一つの要因はスマホです。ただ、自分の体験から考えるとスマホを禁止するのは得策とは言えません。いずれ不満が爆発して、却ってスマホに依存してしまいます(いわゆるリバウンドですね)。そのため、自分はスマホを触っていい時間を決め、それ以外の時間はスマホを自室には置かないようにしていました。時間のメリハリをしっかりすれば、スマホを触っているときも雑念なく心から楽しむことができます。

参考書・問題集について

自分は過去問(赤本)を除いて、参考書・問題集は学校から買わされるものだけを使っていました。意識してない人も多いのですが、3年間学校から出される問題だけでも膨大な量になります。これらを完全に消化すれば受験は十分に戦えるでしょう。むしろ最悪なのは、過去に一度解いた問題が解けないことです。その問題は周りのライバルたちが正解してくることが多いからです。出会った問題1問1問大切にしましょう。

さいごに

ここに書かれているのはあくまでも自分の実体験なので鵜呑みにはしないでください。また、合格体験記は読むだけでは意味がありません。少しでも心を動かされたのであれば、ぜひすぐに行動に移してみてください。「善は急げ」です。皆さんの合格を願っています。