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東工大の課題量

ここでは、おそらく東工大の受験を考えている多くの受験生が気になっているであろう東工大の課題量について説明していきます。

1年生の課題量の実例

学年や学期、また先生によって課題量は大きく変わりますが、ここでは実際の1年生の2Qでの課題量について私の実体験をもとに説明します。(東工大では1年間を4つの期に分けて授業を行うクォーター制を取り入れており、2Qとは第2クォーターを意味します。)微分積分学は週に2~3時間程度、無機化学は週に1時間程度、情報リテラシの授業は週に1時間程度の時間をそれぞれ費やして課題をこなしていました。物理学演習の授業では2週間に1回のペースでレポート課題が課され、終わらせるのに6~7時間程度の時間を費やしていました。
また、学期の中間時期と期末時期になるとレポート課題が集中します。文系教養科目は中間と期末にそれぞれ2000字程度のレポートが一つずつ課され、英語の授業では英語エッセイの作成といった課題が課されました。また、所属する学院によっては学院別の専門授業で毎週課題が課されたり、期末にレポート課題が課されたりします。他にも物理実験や化学実験といった選択科目を履修した人は、授業ごとに出される課題に加え、実験の考察を書く課題も課されるそうです。
上で述べた通り、中間と期末の時期にはレポート課題が集中し、また科目によっては中間と期末のどちらもテストが実施されることがあります。期末レポートなどの分量の多い課題は早い段階で提示されるので、こまめに進めておくとよいでしょう。
先に述べたように課題の分量や形式は担当する先生によって大きく異なるため上で記した課題量はあまり参考にはならないかもしれませんが、多くの授業で何かしらの課題が課されます。理系科目や英語では学期末にテストがあるので、その対策として課題を進めていくのがよいでしょう。

最後に

 東工大の課題量について多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、私の場合高校の時に比べるとはるかに多くなった印象を受けます。大学生になったらたくさん遊べる!と思っていた高校生にとってはあまりうれしくない記事であったかもしれませんが、毎日課題に追われて忙しいというわけではありません。効率的に課題をこなしていけば十分に自分の時間を作れます。実際に多くの人がサークルやバイトといった活動とも両立できているので安心してほしいです。ぜひ東工大で充実した日々を過ごしましょう!